2018.01.23 経費削減
複合機リース契約のメリット・デメリットって?
複合機はオフィスでの業務には欠かせない機器ですので、リースするか自前で購入するか迷う方は少なくないかと思います。
「普段使うものならよりいいものを使いたい!」と考えると、リースという選択肢が有力でしょう。
そこで、印刷の仕上がりやスピードが優れている複合機をリースするメリット・デメリットについて紹介していきます。
複合機をリースするメリット・デメリット
複合機をリースする最大のメリットは、オフィスの経費を効率的に運用することが出来るところです。
リースでの契約となると、毎月決まったリース料金を支払うだけなので、予算を立てやすいですし、資金を最初に大量に支払う必要が無いので助かります。
毎月のリース料金というのは、税務的に認められている期間内であれば、すべて経費として計上することが可能です。
リースの期間を上手く調整していくなら、償却できる期間を短く出来ますし、固定資産に計上しなくて良いため財務に負担もかかりません。
複合機を自前で購入すると、資金を準備することのみでなく、償却についての事務手続きや、税金の申告や納付などの手続きに時間がかかってしまうこともあるでしょう。
加えてメンテナンス費用などもかかってくるので、多くの費用や労力が必要になってしまいます。
しかし、複合機をリースにするなら、これらの事務処理のすべてをリースメーカーがしてくれるので、複合機の運用がラクになります。
リースだとメンテナンスもメーカーがしてくれるので、複合機の状態を良く保つことが出来ますし、最新の製品を利用できるのも嬉しいポイントです。
また、オフィスの経費を削減するときには、インク費用やコピー用紙費用などの原価計算をしないといけません。
そんな時にリース費用だと、すべてのコストが明確になっているので、経費削減の取り組みもしやすくなります。
一方、複合機のリース契約のデメリットは、毎月のリース料金に、メンテナンス費用などすべてが含まれているので価格が高くなりがちなこと。
最低利用期間があるため、途中で解約が出来なかったり、複合機の所有権が会社にありませんので、使い慣れた複合機を手放さなくてはいけなかったりするデメリットもあるので覚えておいてください。
以上、複合機のリースについてメリットとデメリットを見てきました。
複合機をリース契約にするメリットは、オフィスの経費を効果的に運用できたり、トータルでの複合機の維持費をやすくできたりするものです。
原価の管理意識を、オフィス内で徹底できるのも大きなメリットになります。価格が高くなりやすいなどのデメリットと比較して、最終的にどうするか判断していきましょう。