プリンターとパソコンをUSB接続するメリット

パソコンとプリンターをUSB接続すると聞いて…… 「今どきWi-Fi接続以外、使う人なんているの？」 と思ったあなた！確かに普段の生活の中での使い勝手はwi-fiのような無線接続のほうがよいのは間違いないでしょう。しかし、有線 USB 接続が全く使えないというわけではなく、オプションとしては頭に入れておいたほうがよいかもしれません。ここでは、その理由について見ていきます。

メリット1：設定が簡単

パソコンとプリンターを直接USB接続するメリットは、とにかく簡単に設定と印刷ができることです。ネットワーク上からプリンターが見つからないというようなトラブルも発生しません。忘れてはいけないのは、パソコンにプリンターのドライバーをインストールすることです。これさえできていれば、USBでパソコンとプリンターを直結することで即印刷が開始できます。 以下の手順になります。 ①PCにプリンタードライバをインストール ②パソコンとプリンターをUSB接続 ③認識が完了 ④印刷開始 10年ほど前までは、大きなデータを印刷する際は直結したほうが、早くデータを転送できるということもあったようです。 現在ではスピードに関しては、無線接続とUSB接続で大きな差はありません。

メリット2： 接続不良がない

Wi-fiなどでの無線接続の場合、たまに通信障害や原因不明の通信遅滞が発生することがあります。 いざ印刷する際になかなか印刷が始まらず、ルーターの電源を入れ直したり接続を入れたり切ったりするのはイライラします。 USB接続の場合はこういったトラブルは発生しません。物理的にUSBケーブルが損傷していなければ、印刷をしたい時に即出力することができるのです。

いざというときにはプリンターのUSB接続！

普段の生活では無線の接続の方が利便性が高いのは確かです。USB ケーブルでの接続だとパソコンとPCがつながれているため、移動の制限が出てしまいます。 複数台の機器を同時にプリンターに接続することはできませんし、スマートフォンやタブレット端末との接続も不可能です。 しかし、トラブルがあった際に、USB接続ができることを覚えておけば代替手段にはなります。 災害等で通信回線がダウンしたり接続しづらくなった場合でも、電源さえ入れば印刷をすることができるのです。 いかがでしたでしょうか。 プリンターとパソコンをUSB接続するメリットがお分かり頂けたと思います。 ぜひ活用してみてくださいね！