2018.08.28 経費削減
簡単一工夫！A3プリンターで出来る大型ポスター製作術
「店の前を通る通行人にキャンペーンの告知したいなぁ・・・」
「でもうちのプリンター、A3までしか印刷できないんだよなぁ・・・」
なんてことを一度でも考えたことはありませんか？？
実は普段使用しているプリンターでも
簡単なひと工夫でA1ポスターが作れてしまうんです。
大型ポスターの外注費用を0円に抑えたいあなたに
貼り合わせポスターの自主制作術をご紹介致します。
>>>超簡単！A1サイズを分割して印刷する方法！(Windows編)
｜目次
｜制作ポイント①「おすすめテープ」
貼り合わせポスターの制作に一番手軽な道具が「テープ」ですが
この「テープ選び」が実はとっても重要です。
貼り合わせ作業におすすめするテープを2つご紹介致します。
1.セロハンテープよりクリアで変色が少ない「透明テープ」
見た目はセロハンテープにとても近いですが
名前の通りそれよりも透明感が高いのが透明テープです。
セロハンテープに比べほぼ無色で、太陽の光を受けた時の変色が少ないのが特徴です。
ポスターを長い期間掲示する場合は「透明テープ」の方が綺麗な状態が持続します。
幅18mm、長さ35mのサイズは300円～400円程の値段で
文房具屋さんなどで手軽に購入できます。
2.貼り付けても紙を傷めず綺麗に剥がせる「マスキングテープ」
ポスターの仮止め用テープとして使用するテープです。
貼り付けている最中、どうしてもポスターにズレが生じてしまうため
紙を傷めず数回の貼り直しが手軽に出来る「マスキングテープ」は重宝します。
しかも、100円ショップなどでも手に入る点も魅力的です。
それでは早速、ご紹介したテープを使用して貼り合わせ作業を致します！
｜制作ポイント②「意外と楽々！綺麗に貼り合わせるコツ」
ポスターの分割印刷が完了したら
早速貼り合わせ・・・ではございません。
まず余分な白枠をカッター(ハサミ)で切り取ります。
ここで要注意ポイント！
白枠を切り取るのはデザイン部分が重なり合う箇所（内側部分のみ）にします。
（下記画像参照）
外型の白枠はポスターを貼り合わせ完了後に切り取ります。
最初から全て余白を切り落としてしまうと、
貼り合わせた際に外側の仕上がりが揃わず、
角が飛び出してしまう可能性があるためです。

切り取りが終わったらポスターを貼り合わせて行きます。
キレイに作業するポイントは「マスキングテープを使う位置」です。
ズレが目立ちやすい「文字のつなぎ目」や「写真のつなぎ目」を
マスキングテープで先に固定してから全体を整えます。
目立ちやすい箇所をズレ無く確実に処理する事で
多少の歪みがあった場合も綺麗な見栄えになります。
印刷したポスターを全て固定出来たら裏面にテープを貼り付けます。
四つ端のめくれやすい部分と中央を固定した後
間に長めのテープを貼り付けて補強し完成です。
裏面のテープ貼り付けが終わったら
表面で捲れが気になる箇所に短く切った透明テープを貼り付けましょう。
(デザインの中央でテープの光(照り)が気になる場合は両面テープで貼り付けます)

最後に外側の白枠を切り取り完成です！

｜さらに楽々。フレームにはめるだけ！ポスター完成術
アケパネ(ポスター用のフレーム)を使用することで
作業がさらに簡略化され、美しくポスターを掲示する事が出来ます。
裏面にマスキングテープを貼り付けるだけの作業なので驚くほど簡単です。
パネルで押さえるので表面のつなぎ目にテープを貼る必要がないため、
光によるテープの反射でチラつくこともありません。
本当に楽々で美しくポスターが仕上がります。
アケパネはインターネットの販売サイトで1万円程(A1サイズ用)が購入できます。
長く使用できるため、何度もポスターを貼り替えて掲示する時は
作業時間短縮+美しさアップでとてもおすすめです！
｜楽々に制作、安価で印刷！それが「スリホ」
定額制レンタルプリンター「スリホ」で印刷コストを抑え、
貼り合わせで大型ポスターを安く制作する事が出来ます。
インクジェットプリンターの場合、
初期設置費用も不要で月額料金の支払いのみで使用できます。
もっと速く、効率よく印刷したい。一度に沢山印刷する。
という方にはレーザープリンターのプランもご用意しております。
レーザープリンターとインクジェットプリンターの比較は、
コチラのコラムを御覧ください。
A3プリンターで大型ポスターを制作する方は
「スリホ」プランのご利用を是非ご検討下さい！
▼各種プリンターご契約に関する詳しい内容はこちら
