2018.04.25 経費削減
小さな積み重ねでコスト削減! カウント料金を抑える方法とは?!
小さな積み重ねでコスト削減! カウント料金を抑える方法とは?!
目次
はじめに
印刷コストを抑えるには様々な方法がありますが、プリンターの印刷設定を見直したり印刷する前に本当に印刷する必要があるか確認することでカウンター料金を抑えることができます。
カウンター料金とはコピー機の利用料金の支払い方法の一つで、コピー機内部にあるカウンターと言う印刷枚数をカウントする機器により「カウントされた枚数」に応じて値段が変わる仕組みになっています。1枚あたりに単価が決められていて「枚数×単価」で料金が決定するので、枚数が多ければ高くなるし、枚数が少なければ安く済みます。
プリンターの印刷設定から見直そう
カウンター料金はカラーの方が1枚あたりの単価が高いのですが、白黒の資料を印刷する際に少しでも色が付いていると、パソコンがカラーと認識してしまいカラー印刷されてカウンターがカラーとしてカウントしてしまうことがあります。
そこでパソコンの「デバイスとプリンター」の項目から、設定を「グレースケール」にしておくと、たとえ色が少し付いていたとしても白黒に変換してくれるので、間違って単価の高いカラーで印刷してしまうことを防ぐことができます。
またプリンターの設定に集約という機能があります。この機能は複数のページを大きな1枚の用紙にまとめて印刷する機能です。何ページ分かまとめて大きな用紙1枚にすることでカウント枚数を減らし、カウンター料金を抑えることができます。
プレビューを見るなど、本当に印刷することが必要か考えるクセ
印刷してから誤字や脱字に気付いたり、内容が間違っていてもう一度作り直したりすることもあると思います。そういう時は「プレビュー」機能を使って事前に確認するように心がけましょう。カウンター料金は枚数に応じて料金が上がっていきます。ですので事前に「プレビュー」機能をつかって誤字や脱字のチェックをして内容に間違いがないかを考えるクセをつけることが大切です。そうすることによって事前にミスに気付くことができ、無駄な印刷を減らすことによりプリンターのカウント数を少なくできるので、結果カウンター料金を抑えることができます。また無駄な印刷をなくすことは用紙の節約にも繋がり、用紙代のコスト削減にもなりますので日ごろから「プレビュー」機能を使うように意識してクセをつけるようにしましょう。
まとめ
カウンター料金を節約するには、間違ってカラーで印刷しないようにする、事前に「プレビュー」機能を使って確認するなどの方法がありますが、これらの方法はどれも小さなことの積み重ねです。1枚でも枚数を減らすように日ごろから心がけることがカウンター料金の節約に繋がりますので、意識して枚数を減らすクセをつけるようにしましょう。