2018.01.31 経費削減
リサイクルトナーは使っていいの?!メリットとデメリットを紹介
「純正品のトナーが高いので、リサイクルトナーを使用したい!」
そんなことをお考えの方は多いでしょう。やはり、なるべくならコストは抑えたいところですよね。
そこで、ここではリサイクルトナーについてのメリットやデメリットを紹介します。
リサイクルトナーのメリット・デメリット
まずリサイクルトナーの最大のメリットは、何と言っても価格が純正品に比べて圧倒的に安いところです。
純正品の場合、何度も交換していると、「これならプリンター本体を新たに買えるのではないか?!」と思うこともしばしば。
リサイクルトナーは比較的に値段も安く、経済的な負担が軽くなりますよ!
実は純正品はリサイクルトナーの価格差ほど、品質に差があるわけではないのです!
「それじゃあなぜ高いの?」
と疑問に感じた方もいるでしょう。もちろん純正品の品質は良いですが、価格が高くなる理由はそれだけではないのです。
実は、純正品のトナーやインクには、プリンター本体の価格を下げている分の利益を上乗せして販売しています。プリンター本体を格安で販売して儲けを得られない代わりに、純正品のインクで利益をメーカーは出しているということです。
一方のリサイクルトナーは、プリンター本体の利益などは関係ないので、純粋にトナーとしての利益分しか価格に上乗せされていません。
結果として、リサイクルトナーのほうが価格は安くなるのです。
さらにリサイクルトナーは、純正品のトナーの部材を再利用しているために、環境にも優しいところもメリットの1つです。
使われているトナーも、汎用品のために多くのプリンターで使える場合が多いです。
物によってはリサイクルトナーは、保証を手厚くしてくれるのもメリットです。
純正品のインク以外のものを使うと、プリンターメーカーからの保証が受けられなくなることを心配する方もいますが、リサイクルトナーメーカーからの保証を受けることが出来るので安心です。いくつかのリサイクルトナーメーカーでは、プリンター本体の保証を1年付けたり返金保証を付けたりしています。
一方、リサイクルトナーのデメリットは、不具合の発生率が純正品より高くなってしまう点です。
他にも構造がトナーやインクジェットよりも複雑なドラムタイプなどは、不具合が発生する確率が純正品よりも高いことは覚えておいてください。
それでも保証が付いていますので安心ですし、ドラムタイプの購入をするときなどは、いざという時のために予備品も購入しておけば問題ないでしょう。
まとめ
リサイクルトナーのメリットは、コストが安いことや保証が付いていること。
環境にもリサイクルトナーが良いというのは魅力的です。
不具合が発生する確率があるというデメリットがありますが、保証も付いているので安心して利用できますよ!